
名刺を作る④
今回でいよいよ名刺作りも終盤です! 前回トナー転写で失敗したベタ面にポスターカラーを塗ったので、 ラッカーシンナーで落とす前に水でポスターカラーだけを落とします。 ポスターカラーが落ちたら前回と同じくシンナーで。 トナーを落としたところ。 いよいよインクを乗せて刷って行きます! うまくできてるかな…。 白インクを乗せたところ。 インクが問題なく乗っています。よかった〜。 せっかくなので、家に余っていたいろんな紙とインクで刷ってみました。 たくさん刷りましたー!! 紙やインクによって全く印象が変わるのが面白いです。 この上に前作った文字の版を刷ったら… (実はこの文字版色々小さい失敗をしてて結局製版やり直してます。笑) できました〜!!! これはなかなかいいんではないでしょうか。 特色印刷も好みで出せるのが嬉しいですね。 角も丸くカットしてみました。 たくさん刷っていたので山盛りできました。 これでしばらくストックは大丈夫かな^^ まだまだ課題はありますが、一応満足のいくものができてよかったです。 またいろんな紙や色を試しつつお気に入りを探していこ

名刺を作る③
文字を刷れるようになったので、 今回は背景の版を作っていきます。 文字だけならもちろん発注の方がキレイ・早い・楽チンです! 手作りのメリットは ・好きな数だけ刷れる ・いろんな色、柄、紙に刷れる ・お金がかからない(設備などトータルで見るとここは微妙なとこですが…。) ということ。 ということで、幾つかパターンが刷れるように下絵を作ってみましたー。 馬の柄とちょうちょのような模様、それの反転バージョンを作ってみました。 本来はこういうベタ面が多い絵は転写が難しいので手描きするのですが、 今回は実験も兼ねてるのでトナー転写でチャレンジです。 あと、ついでにどのくらいの濃度まで出せるのか、写真でも実験することに。 右側の写真が版になります。(トーンなど無調整) 手順は文字と一緒。 「名刺を作る①」と同じように除光液で転写していきます……… ………はい、失敗です。 除光液の量が多すぎて、ベタ部分のトナーが溶けてしまっています。 線の部分はちゃんと転写できてるけど、やっぱりベタは難しいなぁ…。 2回チャレンジして、2回失敗しました。 この問題、今後要リベ

名刺を作る②
先日製版まで終わった名刺作り。 今回はいよいよ刷りです。 乾燥させた版を、ラッカーシンナーで剥がしていきます。 ラッカーシンナーは有害なので、屋外で作業します。 トナーで転写した部分だけが剝がれ落ち、 白く抜けています。 見た感じ、製版はうまくいったようです! ここからは通常のウォータレスと同じように刷っていきます。 インクをローラーで乗せたところ。 白く抜けた部分に黒いインクが入っているのが分かります。 試しにコピー用紙に刷ったところ。 多少汚れが気になりますが、文字はかなりキレイに刷れました! @もギリギリ読める…? 小さい文字も潰れずに刷ることができたので、 今回は一応成功かな?? ということで次は背景の柄を作っていきます! つづく。 #制作行程 #日記

名刺を作る①
サイトも新しくして、名刺のストックもちょうどなくなったので、 版画で名刺を作ってみることにしました。 トナー転写を使って、ウォータレスリトグラフの版を作ります。 名刺のような小さな文字が、どこまで再現出来るでしょうか•••。 まずは、転写するデータを用意。 トナー印刷で黒版を作ります。 刷る紙によってもかなり精度に差が出るようです。 今回はめんどくさ…時間がなかったのでごく普通のコピー用紙&家のトナープリンタを使用。 この時点ですでに文字の画質が悪い…笑 画像ではわかりませんが@が消えかかっております。 プリンタもちゃんとやりたい場合は、コンビニのプリンタがオススメ。 次は実際の版に転写していきます。 用意するのは先ほどの下絵と、リトグラフの版、除光液。 シンナー系で色々試してみたのですが、今のところこれが一番キレイに転写できます。 除光液は大量に使うので100均のもので十分です。 版に下絵をかぶせ、上にわら半紙を乗せて除光液をふりかけます。 とにかくドボドボになるまで思いっきり。 そしてそのままプレス機にかけます。 下絵をめくると、このような感
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